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京都へ向かう途中、携帯がなりました。

光生先生からです…昨日一目惚れして買った焼き物についてです。

内容は、少しヒビが入っているのを漆を塗ってなおすか、新しくもう一度焼き直すか、もう一つの理由は忘れましたが3つの選択肢でした。

私はもちろん焼き直して欲しいと告げました。先生も「ですよね~、新しいお店に飾っていただくんでしたら、ひび割れはダメだと思うんです」と…
「もちろん値段は一緒でかまいません」と、この心意気が素敵です。

この焼き物は生け花用だったのですが越前焼のホームページで探してた時に何かの取材の時に先生の後ろにそっといました。自分はその焼き物がどうしても観たくてたまらなくなり「桝田屋 光生」先生に決めました。

やはり正解でした!!数ある品物の中でも凄く輝いてました。(自分の感性だけで喋ってスミマセン)

先生からこの作品をどんなイメージでこさえたかを聞くとビックリ、ほぼ自分のイメージとピッタリでした…これには驚きです。

先生曰わく「断崖絶壁に咲く一輪の花」だそうです。自分は断崖絶壁まではいかないですが、小さい頃磯釣りをしてた時の岩場が頭をよぎりました。今の北浦の海岸には港ができ昔の面影がなくどこか懐かしい気分にしてくれたのです。(これもまた私だけの感性でスミマセン)このイメージが先生のと合った時は鳥肌が立ちました。

そして、新しく作る焼き物のイメージを自分なりに考えて先生に伝え、また先生の考えも聞きお互い納得したところで電話をきりました…この焼き物が出来上がるのが凄く楽しみです。

銘「磯力」


こっちに出て来てホントに感じました。器って陶芸家さんの魂、分身ですね。何か伝わるモノがあります。ただ単に物をこしらえて売って終わりじゃなくて焼き物が出来上がるまでの過程、土を練り器のイメージをして愛情を入れてこしらえる…使う人の状況とかその人をイメージして作る物なんだと…

正直、陶芸家さん方とお会いしてお話を聞く度に器を触るのが怖くなってきました。いままで簡単な気持ちで器に触れてた事に…

今回いろんな方々とお会いする事ができて本当に良かったです。

それとまた今日の夜に陶芸家さんとお会いできる事が嬉しくてしょうがないです、長くなりましたが旅の途中で感じた事です。

まだまだ、この先沢山良い出会いがありますように…



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